あの人は今・・・早坂未紀
知る人ぞ知る(って昔のオタなら誰でも知ってるけど)
「U-GAIM」なぞを調べていたら「早坂未紀」さんが
引退している事を知った。
びっくりした。
あの人は残っているのだろうな・・・なんて勝手に
思ってた。
逆に「こいつはもういねーだろ?」という作家さんが
残ってたりと・・・分からないもんである。
80年代にメカと超能力と美少女と・・・が流行っていた
時代。繊細なカラーイラストやとりとめのない日常に
UFOやらファンタジーやらが入り込んでくる世界を描く
漫画家さんだった。
「セルフィン」というフルカラーコミックをまだ、
少女といえる年齢の頃に買った事がある。
- 作者: 早坂未紀
- 出版社/メーカー: 東京三世社
- 発売日: 1987/01
- メディア: 単行本
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それまでは兄が持っている「麻衣子」シリーズとかを
ぼちぼち読んでいたのだけれども、どこか惹かれる
絵柄だったのだと思う。
ふと思い出してサイトを巡って見て、彼の絵柄を見るに
「ああ・・こんな風な空気を描きたかったのかも」
等と思い出してみた。
そういえば初期の「森薫」も同じ匂いがした。
萩尾望都の昔の絵柄とか・・・古臭いような懐かしい
ような・・・(ふくやまけいことかもそうかな?)。
は!
いかんいかん。
マミの漫画が早坂さん風味になってしまう。
私は自分の絵柄という物が昔からなくて、簡単に
影響され易い。
あんまり夢中にならないようにしよう(^^;