家鴨DIARY

クリィミーマミサークル「ANP」家鴨のブログです!情報発信とかしています!

同人魂が燃え尽きるまで!!

以前から、何度か「同人誌辞めようかな?」と
考えたりしてる。
昨日もサイト消しちゃおうかなあ・・と衝動に駆られた。
日記でも何度かぼやいているから「またかよ?」と
思われる方も多いでしょうね、すんません(T_T)


■ブラボー!80年代の同人活動
昔はイベントに行かなくちゃ、同人誌は買えなかったし、
(一部大手さんが一般書店に置いてもらう事はあったけど)
ネットのない時代、作家さんと直に会えるのはイベントだけ。
だから「同人誌を出すこと」は、沢山の人との交流を意味
したし、沢山の人と手紙や電話のやり取りもした。
不自由さが逆に親密な関係を作れたんだよね。皆もう必死。


年明けに実家に戻った時、そんな膨大な手紙を処分した。
十数枚に及ぶ感想の手紙と音楽の事で何度もやり取りした
K君の手紙だけ残して・・・バイバイ思い出(T_T)/~~~。


■そして2007年に何を見るか?
回顧主義じゃなくて、これだけメディアが発達して、分散し、
同人誌はショップで買えるし、作家さんはHP持ってるし、
ソフトが発達して、気軽に作品も作れるようになった。


今や感想や意見交換をし合う場ではなくなったイベント。
「売り手」と「買い手」の分類も驚き。
「今は感想を送ってくれる人は少ないんですよ」
そう聞いて、だったら皆はどういうモチベーションで続け
られるんだろう?と疑問に思った。


勿論、好きな作品だから作るってのもあるけれど、やっぱり
「魔法論」や「いや、あのコメントはちょっとね」とか
色々言ってもらって(手紙に書いてもらいながら)、
それが嬉しかったような気がする。
たまに感想下さる方は、同年代の方が多い。
良くも悪くもごった煮だった時代だもんね。


それでも何とか続けているのは、やはりコミケで皆さんと
お話できること。大手ならともかく、島中の小さなサークルは
莫大な利益が上がる事はほとんどない。
そこで続けられるのは、やっぱり人と人との交流なんだなと思う。


■斜陽ジャンルだからこその決意!
古い作品だからこそ、同人界で「魔法少女サークルって斜陽だよね」
と言われないように、在庫の山に悩まされようとも、今日も明日も
オフセット&カラーの無謀に挑むのだ!
とは言え、やっぱりCDのプレス発表は怖い・・・・


サンライズ(印刷屋の)のCD-BOOK印刷代(プレス含)
50万円代だって・・・・・・・・・


普通のブックレットにしようかな〜と早くも意気地が無くなって
おります・・・げぼげぼげぼ・・・