実家に帰省していました

一年以上、帰省していなかったので今回は4日間の滞在でした。
レギュラーの仕事は帰宅後に回して頂きました。
（というか帰宅したその日の夜に入ってましたが；；）

大学時代からずっと会っていなかった友人や劇団時代の友人、
関東に来てから会っていなかった先輩や友人と会いました。
いつも会う時間がなかったんですよね。
本当は東京支社から転勤になった某テレビ局の方やその他の
友達にも会いたかったんだけど、二週間くらいいないと無理だねｗｗ

関東で暮らして8年目を迎える。
最初は知り合い一人おらず、仕事のつながりも零で、かなり
孤独な時期もあったけれど、お陰様で色々な人たちと出会い
仕事も少しずつ頂けるようになった。
今はもうここが自分の住む場所だと思うようになった。

帰省して友人たちに出会って思ったことは、どうやら妙に作品に
こだわったり、細かかったりするのは10代の頃からずっとだって
ことみたいだ。ちょっと意外だった。
私、大雑把な性格だと思っていたのよね・・・実は。
細かくなったのはイベント制作会社にいたせいかと思ってまして。
なーんだ、三つ子の魂百までだった、という訳ですよ。

昔と違う点は・・・そうだな、自分と同じスピードで完成しなくても
人を待てるようになったこと。相手がどうやったらやる気が出て
不安を解消できるか？を考えられるようになった・・・点でしょうか。
ただ、相手を考え過ぎて「困るだろうから私がやった方が・・・」と
考え過ぎるところは変わっていない。
自分も大変になって、相手も「どうせ一人でやりたいのでしょ？」と
思ったりして（そんなことないの、本当はいっぱい手伝って欲しいのよ）
うまくいかなくなる所は直っていない。
甘えるのがヘタなのだ。

ただ、不思議にもそういう私の下手糞な部分を分かってくれて
それとなく言ってくれる友人もいるので（感謝してます）、
もっとそこが上手くなるといいなと思っている。
だって、それは仕方ないのよね。
うちは母親が長男に手をかけ過ぎたら、私にはなるべく一人で何でも
できるようにって教育方針に変更したらしい。
だから、なんとなく一人で解決しようとしてしまう。

心の底では仲間とガンガンにアイディア出しあって、どんどん作りたい！
って思ってるんだけど、自分の暴走っぷりとか相手のスピード感とかが
合わない場合、うまくいかないケースもある。
たまに自分よりガンガン来られる方もいらっしゃって、その場合は
息が切れそうになるので、多分、私の場合も相手が息切れするんだろうな。
でも、私はその息切れが楽しかったりするので、これは性格でしょうね。
「負けねえぜ！」って思っちゃうからｗｗ

相手と相手のぶつかり合って、相手の要求に負けないように自分も
いっぱい勉強して、良い物を作れるって本当に面白いです。
でも・・・私の年齢でバカやっている人って段々減ってくるよね。
お子さんがいらっしゃると尚更。
私の人生が羨ましい人もいるだろうし、私もその人の人生が羨ましい
こともある。それぞれが得た物・失った物。引き換えにするものって
きっとあるのよ。だからどっちが凄いとかは、きっとないのだと思う。