家鴨DIARY

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デリケートに好きして(21st century ver.)12/24発売

今更ながら貴子さんのデリ好きを中心としたマミの楽曲が
セルフカバーバージョンとして2008年12月24日に発売されます。
オフィシャルやら発売元のティームエンタテインメントでは
とっくの昔に告知されておりますが^^;

詳しくは特設サイトでどうぞ☆
■デリケートに好きして(21st century ver.)特設サイト


こちらのサイトでは発売を記念して、太田貴子さんと
水島裕さんによる、新録アフレコのカウントダウンボイスを
12月3日から公開しています。
レコ発まで週毎に更新される予定だとか。


で・・・早速聞いてみたのですが・・・・・・





ここからは、声の商売をやっている立場でのコメントです。
貴子さんマンセーの方、ご気分を害すこともあるかもしれない
ことを予めご了承ください。
(注)家鴨は貴子さんファンですが
なんでもかんでも神扱いという愛し方はしておりません。
時には辛口意見も書きます。そこんとこご了承ください
また、水島裕さんに関しても、演技がどうとかの批判ではなく、
声の「質」の変化について述べています。
あくまで、個人の雑感ですのでご容赦ください。


■試聴した感想■
声は・・・貴子さん変わらずだったんだけど、
演技ができなくなっちゃんだね(T_T)
優じゃなくて「貴子さん」の喋りだったのがちょっとがっくり。
昔は下手でも自然さがあって良かったのに「演技」しようと
して演技しきれない部分が鼻につくというか。
それでも声は可愛いから何とか許容範囲でした。
それよりも驚いたのは水島さんの変化でした(~_~;)


水島裕さんの微妙な声の変化
部分的には昔と変わらず。
しかし、高音域のひっくり返る部分がかなりキツイ!
多分、昼間やっているワイドショーの講談調喋りの影響か?
時々老人の喋りに聞こえて耐えられず、試聴をやめてしまい
ました・・・・・・う〜む。凄く頑張って昔の喋りをして
いらっしゃったんですけど、分かってしまう・・・
これはある意味仕方ないのですよ。
声優さんもナレーターにシフトした方が稼ぎ良いし、それで
喋りを変える。その結果、声も変わるってこともあるし。


高温域が目立つ声質はそこのひび割れ感が目立つのかもなあ。
今の水島さんがダメとかそういう事じゃなくて、変化をした
結果、あの声は出し難くなった・・って事ですから。


まあ、普通の人が聞く分にはどうってことないだろうし、
こういうの気にするの喋り手に多いだけだから(~_~;)


■声は変わる
私自身も7年前の声と今は全く違います。
わざと低音で喋れるようにトレーニングしたから。
年々変化して行くもの。だから喋りって深い。
去年やったCMの発注がまた来て、改めて聞き直したら凄く
高くてびっくりしましたからね。辛いわ、これって思った。


■その瞬間の偶然が生み出す力
そう言えばガンダム劇場版の再収録版とオリジナル版を
聞き比べると感じがかなり違う。
やはり「あの時だから」「あの瞬間だから」できたという
芝居ってあるんですよねえ。


ちなみに、お歌については今の貴子さんの方が解釈の幅が
広がって良い感じです★もちろん、昔の初々しい感じも
良いですけど、力がすとんと抜けた円熟味がありますよ。
試聴して実感しました。


二年位はマミ関係で色々な企画があるようですね。
ANPが本を出さなくともオフィシャル関係でたくさんある
のですから、だ〜れも困らないという理由、分かって
頂けましたでしょうか(T_T)