読書三昧
手術前と退院後、読書&DVDを見る時間を得ることが
できました。お金があれば、いくらでも本を買ってしまう
私ですが、物語系を読むのは久しぶりです。
いわゆる「名作」とか「古典」は学生時代、かなり読破
しましたので、なんだかこの頃は読まなくなってしまい
ました(^^;
もともと、兄が早川書房の「SF・ファンタジー」の文庫を
沢山揃えていましたので、早い内に読んじゃったんですよね(汗
元々、ファンタジーやSF(そしてホラーも)が好きなので、
逆に「ハリポタ」や「ロード・オブ・ザ・リング」は映画で
見ないわよ!的なところもあります。
さて、読んだ本のご紹介を。
貸本と購入と合わせて全6巻、映画で話題の「ゲド戦記」を
読破しましたvv
- 作者: アーシュラ・K.ル=グウィン,Ursula K. Le Guin,清水真砂子
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2006/05/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 1人 クリック: 43回
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細かい感想は1巻ずつ書きたいので、短めな感想を言うと
「面白かった!」です。そして何故、ル=グウィンさんが
コメントを出したか(まとめサイト)分かりました。
非常に難しいのですが、彼女は「ゲド戦記」3巻までの頃と
4巻以降(晩年になって出したもの)と作風がかなり
変わっているんですよね。
昔からそうだったのか、年を取ってから変わったのかは
分かりません。しかし、4巻読んですぐに分かりました。
ル=グウィン女史は「フェミニスト」なんですよ(苦笑)
そして、非常に思想がはっきりしている方です。
私はその辺は「うは!文壇で男性に苛められたか?」
とか色々思索して楽しめましたけどね(^^;
どの辺がどうでを書くとネタばれになるので、この辺に
しておきますけど、4巻以降はできれば既婚者に30代以上
の女性(男性は恐らく・・嫌な気分になるかな?)に
読んで頂きたいなと思います。
細かいレビューはまた後日。
2巻までですが、マイケル・ムアコックの「エルリック
サーガ」シリーズを読みました。
このシリーズは早川から以前にも出ていて、今回のは新装版。
メルニボネの皇子―永遠の戦士エルリック〈1〉 (ハヤカワ文庫SF)
- 作者: マイクルムアコック,Michael Moorcock,井辻朱美
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2006/03/01
- メディア: 文庫
- 購入: 7人 クリック: 89回
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この世の彼方の海―永遠の戦士エルリック〈2〉 (ハヤカワ文庫SF)
- 作者: マイクル・ムアコック,井辻朱美
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2006/05/01
- メディア: 文庫
- 購入: 4人 クリック: 34回
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昔読んだ時は、魔剣「ストームブリンガー」を振り回す、
皇帝メルニボネの白子のエルリックを素敵〜とか思ってたような
気がしたが、今読むと「この人、バカ?」と思った・・・
やっぱり大人になるとやだなあ・・・