家鴨DIARY

クリィミーマミサークル「ANP」家鴨のブログです!情報発信とかしています!

読書三昧

手術前と退院後、読書&DVDを見る時間を得ることが
できました。お金があれば、いくらでも本を買ってしまう
私ですが、物語系を読むのは久しぶりです。
いわゆる「名作」とか「古典」は学生時代、かなり読破
しましたので、なんだかこの頃は読まなくなってしまい
ました(^^;


もともと、兄が早川書房の「SF・ファンタジー」の文庫を
沢山揃えていましたので、早い内に読んじゃったんですよね(汗
元々、ファンタジーやSF(そしてホラーも)が好きなので、
逆に「ハリポタ」や「ロード・オブ・ザ・リング」は映画で
見ないわよ!的なところもあります。


さて、読んだ本のご紹介を。
貸本と購入と合わせて全6巻、映画で話題の「ゲド戦記」を
読破しましたvv

ゲド戦記 全6冊セット (ソフトカバー版)

ゲド戦記 全6冊セット (ソフトカバー版)

細かい感想は1巻ずつ書きたいので、短めな感想を言うと
「面白かった!」です。そして何故、ル=グウィンさんが
コメントを出したか(まとめサイト)分かりました。
非常に難しいのですが、彼女は「ゲド戦記」3巻までの頃と
4巻以降(晩年になって出したもの)と作風がかなり
変わっているんですよね。


昔からそうだったのか、年を取ってから変わったのかは
分かりません。しかし、4巻読んですぐに分かりました。
ル=グウィン女史は「フェミニスト」なんですよ(苦笑)
そして、非常に思想がはっきりしている方です。
私はその辺は「うは!文壇で男性に苛められたか?」
とか色々思索して楽しめましたけどね(^^;


どの辺がどうでを書くとネタばれになるので、この辺に
しておきますけど、4巻以降はできれば既婚者に30代以上
の女性(男性は恐らく・・嫌な気分になるかな?)に
読んで頂きたいなと思います。
細かいレビューはまた後日。


2巻までですが、マイケル・ムアコックの「エルリック
サーガ」シリーズを読みました。
このシリーズは早川から以前にも出ていて、今回のは新装版。

メルニボネの皇子―永遠の戦士エルリック〈1〉 (ハヤカワ文庫SF)

メルニボネの皇子―永遠の戦士エルリック〈1〉 (ハヤカワ文庫SF)

昔読んだ時は、魔剣「ストームブリンガー」を振り回す、
皇帝メルニボネの白子のエルリックを素敵〜とか思ってたような
気がしたが、今読むと「この人、バカ?」と思った・・・
やっぱり大人になるとやだなあ・・・