手作り本の良さ
勝手にウオッチングしている「よつばの。」(レビューがとっても面白いです!)さんで、
手作り同人誌のヒントになりそうな「手作り本」の紹介をなさっていました。
今ほど、オフセット印刷がメジャーじゃなかった頃は、ひたすら
コピー本に命をかけていたものでしたよね。
「魔女の宅急便」本を作った時、表紙1枚、1枚に色つけたりして
いた事を思い出しました。
大学の頃、自分で製本するのにこっていた時期があって、同人とか
関係なく、布カバーをつけたり、芝居用の小道具で辞典を作ったり
していました。
その頃、買っていた雑誌に金田理恵さんという方が「ぜんまい屋」
という名前で手作り本を出しているのが紹介されていました。
今は、装丁作家さんになられているとか。
- 作者: 金田理恵
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 1991/05
- メディア: 単行本
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この本は、手刷りの活版印刷機で刷った葉書なんですね。
マミ本とかでこういった手法を使うとあまりにもアーティスティックに
なってしまうので、難しいかもしれないけど。
時間がたっぷりと取れれば、小部数の画集とかいいかも
しれませんね。