人気少女マンガベスト10発表!
なんでも週刊エンタテインメント誌「oricon style」がアンケートで、人気少マンガを
集計したらしい。
結果は以下の通り。
1 NANA(集英社)
2 花より男子(集英社)
3 ハチミツとクローバー(集英社)
4 のだめカンタービレ(講談社)
5 天使なんかじゃない(集英社)
う〜ん。微妙に集英社が幅を利かせてるような気も・・・
全部、話題のマンガだけど「oricon style」を購読する読者にアンケート
(それ以外にも取ったらしいけど)したらこの結果になりそうだよね。
「のだめ」は最初の頃は立ち読みしてたけど、今は見る気も
しないし、「NANA」のようなお洒落なお話はアテクシには
合いませんから(爆)
恋だの愛だのが中心の話は少女だったころから苦手(^^;
いや、ただ単に好みの問題なんだろうけど。
そんな私が好きな船戸明里さんの新刊が出ました。
Under the Rose (3) 春の賛歌 バースコミックスデラックス
- 作者: 船戸明里
- 出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス
- 発売日: 2005/10/24
- メディア: コミック
- 購入: 4人 クリック: 27回
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略して「アンダロ」。
メイドさんとか家庭教師とか貴族とか、そういう
身分制度を「萌〜」とか関係なく描きながら、
それを脱いだどころの一人一人の考え方・生き方が
それぞれあるんだなあ・・と感じさせてくれます。
年に1巻のペースでしか出ないから、ヤキモキしながら
待ってます。ヴィクトリアーンな世界ですが「エマ」とは
また違って、読むと「鬱」になりそうなくらいどろどろです。
そこがいい!ってんでファンの人も多いようですが、
人物描写が実にうまい!
心の中に何かもやもやした部分がある人には「ずきっ!」って
来るかもしれません。
この辺の趣向を考えるともし、表現する場を間違えてたら
ゴスとか着て、詩なんか書いてた奴になってたのかも。
いや、ゴスが悪いって言ってんじゃないんですよ。
ある意味憧れであり、尊敬してます。
引っ張ってくれる若者がいないともうやる元気ないけどね。
マミを描いてる途中に「アンダロ」読むと頭はあっちの
世界に・・(^^;
私がマミの世界を描くとちょっと暗めになるのは、その
せいかもしれません。