NLPやコーチングに思うこと(その1)
たまには仕事っぽいお話でも・・・(^^;)
心理療法の世界では、この頃NLP(神経言語プログラミング)が
流行っています。ビジネス系にも理論が応用されてますよね。
コーチングなんかもそうですけど。
NLPとはなんじゃ?という方も多いかと思いますので、簡単に
説明いたします。
NLP(神経言語プログラミング)
1970年代に、アメリカのリチャード・バンドラーとジョン・グリンダーが
心理学と言語学を元に体系化した人間のコミュニケーションに関する
新しい学問。
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自分で書いてても訳が分かりません。
え〜ぶっちゃけた話、色々な心理療法があるけど、それぞれに共通する
理論があるじゃな〜い。
それをまとめてみましょうよ!という感じで生まれた理論です。
え?もっと分からない?
そうですね・・・仕事柄、NLPトレーナーの先生にお会いするのですが
「NLPなんですか?」とは聞けず・・・・(^^;)
カウンセラーの資格持ってるのに恥ずかしくて聞けません(TT)
というのは半分冗談ですけど(苦笑)まあ、普段は裏方スタッフなんで。
にわか知識で説明するとこんな感じかもしれません。
私は割りにマイナス思考なんですよね。
すぐ「死んだほうが楽」とか思いますし(自爆)
物事を色々考えるのは好きなんですが、考えすぎて疲れてくると面倒
くさくなって、
「一生、こんなに考えるんだったら、早く死んだほうが楽じゃ!」
という大莫迦ヤローです。疲れが蓄積している時に思いがちなので、
「あら。。またそう思うのねえ」
という程度で軽くあしらえる客観性は保っているレベル。
このようなマイナス言語を思い浮かび易いという事は行動に制限が
かかる事が多いわけです。
「死んだ方が楽」
という言葉が浮かぶのは何故でしょうか。
それは恐らく過去に起こった何かを処理する時に嫌な事があったのかも
しれません。確かに劇団運営をする頃は毎日毎日、色々な事を考え
なければなりませんでした。
クリエイティブな事を考えるのは楽しかったけれど、
運営の事ととか人間関係の事ととかを考えるのはかなり
辛かったなあと記憶しています。
つまり「考える事」=「嫌な事」 → 「苦しいな」
に自動的に行ってしまうのですよね。
「クリエイティブな事は楽しいけど・・・それには嫌な事が必ずあるんだ」
そんな感じでしょうか。公演をする時はだいたい、睡眠時間も無くなって
ぴりぴりしていました。
疲れている時に、特にマイナス思考になりがちなのはその時の「感じ」を
記憶しているからかもしれません。
ここで問題なのは、未来永劫そうなのか?という事です。
あの当時とは違って、問題を回避する能力もあるでしょうし、
人間関係に恵まれるかもしれません。
そのような別の可能性を考えられるように
「もし、うまく行くとしたらどうしたいか?」を考えて行くんですね。
なんか自分の恥部を晒すような内容になってしまいました。
こほん。
長年身についてきた思考回路を変えるには時間もかかりますし、無意識の
部分も多い。だからトレーナーさんについて訓練するのです。
ひとまず、今日はここまで。
明日もこの内容の続きを書きます。