表現者ではないわたし

この土日は朗読のワークショップに行って来ました。
参加者は5名。
それぞれ様々なバックボーンを持つ、個性的な人ばかり。
こんな仲間と芝居とか出来たらすばらしい！と思える
人たちでした。東京に来た時、このメンバーだったら
どんなに励まされたことか！

私はこちらに来て何度も言われているのですが、
「基礎は出来ているけど表現力がこれからの課題」
とまたもや言われてしまいました。

マイクを通して、リップノイズが全く入らなかった事に
ついて何だか妙に誉められましたが、それ以外は何も
なかったということなのでしょうか。

１つの山を越えなければならないと分かっているのに、
越えられないまま、2年も経ってしまいました。

ワークショップの先生と最後に色々お話しました。
う〜ん、何と申しましょうか。
多分、本質的には個人の生活については、人は理解
出来ないだろうな・・・と思うのです。

普通の人は、人の話を聞くより説教になってしまう。
それは仕方ないと思っています。
誰もがカウンセラーって訳にはいかないものね。

でも・・・時々、悲しくなります。