家鴨DIARY

クリィミーマミサークル「ANP」家鴨のブログです!情報発信とかしています!

二次創作の悲しみ

うう・・・やってきました。イベントで躁になった後、
必ずやってくる「鬱」期間が!
ちょっと暗い気分で書いているので、マイナスエネルギーが
嫌な人はここでSTOPしてくださいね。


常連の方は「ああ、また始まったねえ。BLACKアヒル」で。
はじめての方は、たまにこうですが気にしないでください。














いくら真剣にやっても日の目を見ることはない(一部例外)
それが二次創作。
どうやってもオリジナルにはかなわず、時には馬鹿にされ、
決して超えることのできないもの。


そろそろ、やめ時かな?と思うことも多い。
思えば、私が同人を辞めたのはそれが耐えられなかったからだ。
オリジナルとして生きたかった。自分が評価される世界へ。
だから声の仕事へ舞台へと移っていったのだ。


キャラクターがとても立っている作品の二次創作をすると
そのキャラの力によって吸引することができる。
それは時には自分の実力以上の効果をもたらし、自らの
力とは関係ないものになることも多い。


私はクリマミを愛してはいるが、同時に憎んでもいる。
クリマミに係るもの全てが羨ましいぜ!とも思う。
私の力なんかじゃない。作品の力。
私が描いているから読んで頂けるのではなく、クリマミを描いて
いるから読んで頂ける。好きなのに苦しい。
この二律背反な世界・・・・・・


出戻り同人ヤローとしては、最初は懐かしくもあり、嬉しくも
あった同人活動が、あの頃の、スケッチブックを何度も破り裂いた
苦しかった日々を思い出させるのだ。



「好きならば関係なく続けられるでしょう?」
それは正論であるが、クリエイターとしての魂は別物なんだ。
日の光る場所に行きたい!と願うことはそんなに罪なこと?
だからこそ。。。。だからこそ、この矛盾を打破するためにも
私は創作の荒波に乗ることに決めたのかもしれない。


正直、創作は恐ろしい。
素っ裸で見られるのと同じだ。
二次創作の隠れ蓑を失って、裸の自分のすべてで評価される。
声の仕事もそうだけれども、自分自身で勝負するのはやはり
怖くもあるし、評価を得た時は何よりもうれしい。


そこで自分の立ち位置を確保できたら、こころからクリマミに
係る全てを手放しに愛せる日々がくるに違いない。
そう信じている。