後、三時間で入稿締切！とファンシーララ

と言ってもほぼ、終わっていますので、最終チェック中です。
12/1の締切は特典コレカ。今日のはBOXです。

どこまで本物らしく作るか？が問題だったりします。
また、裏面だけを見て中身が分かるように作らないといけません。

さて、原稿やりながら買っておいてずっと見ていなかった
「ファンシーララ」のBOXをようやく見ました。
ほとんど音声だけですが(^_^;)

最終話5つくらいみたのですが・・・最終回は不覚にも「う！」と
来てしまいました。一話、二話で挫折したのですが、評判どおり
最後の方は結構良かった。

でも、一つだけ疑問があるとしたら「子供不在」で進んでるな〜
というところ。
特に本来なら子供達の憧れの存在となるべき「ララ」に全く魅力が
ないのが致命的です。また、地道な下積みを描く姿勢は素晴らしい
のですが、だったら「魔法少女」というジャンルでなくても良い。
もっと「ララ」に変身した時の「爽快感」が欲しかったです。
ファーストコンサートの話ももっと盛り上げて欲しかったな。
アレじゃ女の子、つまんないって。

あとは・・・高田さんの絵に忠実過ぎたのも欠点かなあ。
もっと「今風」か「レトロ」路線でも良かったんじゃないかな？
DVDにはブックレットが入っていて、キャラデザも当然掲載されて
いたんだけど、マミのキャラデザに比べると魅力が感じられない。

凄くもったいない企画だったんだと思う。
もっと「ララ」になった時の爽快感があり、魔法を無くすという事、
そして最後のコミさんとの会話・・・もったいない！
作品作りって本当、その人の旬とか科学反応とか時期とかあるよね。
残念な魔法少女でした。