家鴨DIARY

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コミックビームFellows!vol.2

コミックビーム Fellows! Vol.2 (ビームコミックス)

コミックビーム Fellows! Vol.2 (ビームコミックス)

ここんところ、新刊行した漫画雑誌が何個かある。
その中で、「エマ」を連載していた雑誌「コミックビーム」から
コミックビームFellows!vol.2」というのが出た。
もちろん、森薫さんが「シャーリー」(エマの前に同人誌で
出していた13歳のメイドさん漫画)の続編目当て。


森さん以外でなかなか胸にキュン(恥ずかしい〜)来た漫画が
あった。「聴こえてくる歌」地方局ラジオの下請け製作会社に
入社した新人ADの物語。百名哲さんという方の作品。
私のいた会社も別部門にラジオ番組の制作してたから、事情は
よ〜く分かるだけに頷いて読んでしまった。
下請け製作で三流ナレーターの私が読む・・いや〜シュール
だわねえ・・・懐かしい。


何だろうなあ。就職活動の頃、地方局も受けたことがある。
学歴で面接のブース分けられたりとかね。露骨じゃないけど
A〜H分けしてるんだよね。それはランク付けとか。
そういう何だろう、大人社会の汚い部分と地味な仕事人としての
苦労とかほろ苦いものとか。


アテンド(アーチストのお世話)をしている現場。
タレントさん達より、照明・音響のスタッフの皆さんが好きだったな。
スタジオで収録する時、クライアントがいない時なんかは、MA(音の
編集とかする人ね)やデスクの人達とよく話したもんだ。
ああいう職場ってね、お給料少ないの。
好きだけじゃ出来ないし、好きじゃないと出来ない。
多分、自分は仕事で声関係が成立しなくても、何かやると思う。
お芝居というか電波の神様にとりつかれているに違いない。


神戸のラジオ局だったかなあ・・・
会社説明会で「ラジオドラマをやりたい」とか言ったら
「今はね・・あんまりできないんだよね」と仰っていた。
恥ずかしげもなくあんなこと言ってた自分は、やっぱり若かった(^^;


こういう漫画が読めると思わなかったなあ。良かった。
他は時代劇漫画で「剣姫」湯浅ヒトシさんが良かった。
シンプルな絵柄だけど、ところどころ色気がある。
元々は絵が上手い人なんだろうな。羨ましい。