家鴨DIARY

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二次創作のあり方

米沢代表の退任を受けて、今後の二次創作のあり方について
少しだけ考えてしまいました。
私は比較的、年齢の低い頃から同人を始めていますので、
「創作」と「アニパロ」。このどちらの洗礼も受けて来ました。
当時入っていたサークルも創作系か、ファンジン系(古!)
だったものです。


その頃と今は取り巻く世界も確実に変わりました。
「好きだから二次創作を発表する」
という純粋な気持ち・・・当時の小さな規模の時代なら
製作者側も含めて(スタッフが同人誌出してたくらいですから)
思ってもらったことでしょう。


しかし、80年代・90年代を経て、今や同人界はそんな無垢な
世界ではなくなりました。フロンティア時代には無法地帯だった
あの当時と異なって、法整備される時代となったのです。
それが良い・悪いの議論はここでは置いておくとして、その中で
「二次創作」はどういう位置づけになって行くのか・・・
これは決して他人事ではありません。


全てを「創作オンリー」にすればよいかというと、やはり
「二次創作」の中にも光るものがあったりする訳です。
私としてはワンフェスのように一時的に版権申請を許可して
頂くほうが、精神的にも安心して発表できるような気がします。
これが正しいのかどうかは分かりませんが、筋を通すという
意味では、後ろめたい気持ちを払拭できるのではないかと。


もちろん、創作で良いものを発表できたらなという思いもなくは
ないのですが、その辺はまた別の機会に。