家鴨DIARY

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絵を描くわたしとナレーターのわたし

正確には「DTPするわたし」「デザインするわたし」「編集するわたし」
なども属性にございますが、ここはひとつ分かりやすく「絵を描く」で。


声を使う事と絵を描く事は同じ表現をすることでありながら、
自分の中では使う領域や人格がかなり異なっているように感じる。
芝居をする時によく「自分を壊すんだ!」と唱えていたけれど
「絵を描く」ことは自分の中から出るものだったりする。
いや、ナレーションもそうであるのだろけれど、どっちかつーと
紙(ディスプレイ)にそのまま、映し出されるというか。


もちろん、技術が不足していたりとか様々な事柄で、思った
通りにはならない。それは悔しい。しかし「絵を描く」は楽しい。
頭の中の妄想が形になって現れる。音が入ったりする。動いたりする。
うーん。監督の目線で楽しむことができる。特にDTPとかFLASH作る
とそんな感覚。漫画は・・・たまに苦行の時間もあるけれど。


ナレーターの場合は、自分の身体を意識しなければならない。
長く「絵を描く」で身体感覚を切り離していると頭の切り替えが
上手くいかない。両立出来るようで出来ない。難しい。
自分の身体を使って表現するならば、やはり自分の身体のメンテナンス
が重要だったりする。浮遊する魂を身体に縛り付ける。


この両方を上手くコントロールするためには、やはり身体を鍛える
ことが手っ取り早いのだろうが、「絵を描く」わたしは椅子から
なかなか立ち上がらない。おまけに「会社に行くわたし」もいるの
だから分割は難しいのだろうなあ・・・ううう