家鴨DIARY

クリィミーマミサークル「ANP」家鴨のブログです!情報発信とかしています!

個人情報過剰保護「暮らしにくい」6割…読売調査

らしいです。私も同感。
さらにこれを読んで感じたこと。


「オタク」に復帰してかれこれ4年目になる家鴨ですが
○○年前と現在の同人界の認識の差というか、位置づけ
というか、それに愕然とすることがあります。


○○年前(すんません、女の年齢は秘密なんです)は
創作(オリジナル)サークルも一杯あったし、パロも
沢山ありました。私も両方やってましたしね。


何なんですかね。「パロ」が悪だなんて考えたことも
なかったですよね。最近はどうやら「著作権」とやらが
全面に出てきて「原作にそっくり」な絵はダメだとか
オリジナリティがないとか煩いようです。


昔のオタから言わせりゃ、同人やってる時点で何高尚な
こと言ってんだよ!と思うのですが(これ、また問題発言?)


確かに著作者の権利を守る事は重要。
でも、行きすぎは今の「個人情報保護法」みたいに
息が詰まるんじゃないかなあ。


元々、同人誌はアンダーグランドな面があって「体制に反抗する」
とか「公には発表できなもの」を発表するとかっつー面があった。
昭和天皇がご崩御するまえ時は「天皇漫画」もあったしね(^^;


出版界の闇市的要素が楽しかった。
良いも悪いも混ざり合って。
80年代の終わりに、メディアが土足で入って来て、切り開かれた
からダメになっちゃったような気がする。
回顧主義と言われそうですが(^^;


何が言いたいかっていうと、今の日本全体の風潮を同人界も反映
してるみたいだなってことです。
凄い自分の権利は主張するけど、他人に関して寛容じゃないって
いうか・・・


確かに著作権やらは大事。
個人情報も大事。
自分の権利も大事。


しかし、それでキュウキュウになってたら意味ないような。
欧米の影響かねえ。白・黒!みたいな。
中庸を知ると是非、もう一度考えて欲しいもんです。