家鴨DIARY

クリィミーマミサークル「ANP」家鴨のブログです!情報発信とかしています!

アニメ・マンガ・戦争

精神的にダメージを受けると食い気より、書籍に逃げるのは
ダイエットには良いとして、無駄遣いにはなります(TT)
今、読んでいるのは「ガンダム」のキャラデザと言えば
お分かりの「安彦良和」さんが各業界の皆様と様々な
お話をする対談本です。

アニメ・マンガ・戦争

富野監督の対談本が出たり、ファーストの女性キャラの本が
出たりと「Zガンダム」の映画にかこつけているのでしょうが、
なかなか面白いです。


対談相手は
ゆうきまさみ」「萩尾望都」「貞本義行」「高千穂遥
大塚英志」「矢作俊彦」などなど・・・


ガンダムが放映された当時は、私はまだ小学生で、しかも
再放送を見た口でした。正確にはリアルタイムで見てはいません。
兄たちが騒いでいて、自分も何となく見るようになって、小学生の
癖に男の子たちと「サークル」作ったりするアホな子供でした(^^;


ゆうき氏や萩尾氏との対談を読んで、ちょっと驚いたのは、安彦氏が
コミケや同人誌に理解がある・・・ということでした。
コミュニケーション不全のオタクに抵抗はあるようですけど(^^;


ゆうき氏が「アニパロを描いていることに罪悪感があった」とコメント
しておりましたが、それは、私も二十歳の頃に感じていた事でした。


「他人のキャラと設定を借りていると、オリジナルが描けなくなって
ダメになるのではないか?」


そんな風に感じておりました(^^;


若いですね。まあ、その後は芝居に行っちゃったわけですけど。


よく考えると兄の世代のいわゆる「オタク」たちは、サークル活動
(ここでいう「サークル」は、マンガサークルに近い)が中心で
会員さんには女の子もいて、マンガを描く事が好きな人たちって
イメージが強いです。


もちろん、アニメも見ていましたが「アニメーター目指す」とか
なんというか、別世界の人・・・という感じ。メンバーの中には
「●●はロリコンだからなあ」
と言われる人がいて、色々なジャンルの人がいたような気がします。
「二次元」しか興味がないって訳でもなく、思想的な部分も強かった
のかな?


ロリコン」と言って、自虐的に自らをパロっていましたね、彼らは。


対談の中で「規制が多いから、工夫する」というコメントがあったけど
それは確かにそうだったような気がします。


今みたいに、何でも印刷屋がやってくれる訳じゃないので、団扇作る
にしても、市販の団扇集めて、紙を剥がして、手書きで描いた絵を
貼り付けるとか、クラフト紙で紙袋作って、それに絵を描くとか・・・


全部、手作業だったんだな・・・しみじみ思い出しました。
コスプレ衣装販売が商売になっていることだって、私には驚きですんで(^^;
確か「ファンロード」に優ちゃんの衣装の縫い方が紹介してあって、
作った覚えがあります。


富野信者ではありませんが、これも欲しいですね。
教えてください。富野です


・・・・しかし、この表紙強烈!
こんな風に、何も怖いもののない強烈な「ばばあ」になりたいもんです。
でも、富野さんってうつ病になってたとか。
・・・・何となく分かる気が(^^;あれは、サービス精神から来る
「張り切り」さんなんですね、たぶん。