家鴨DIARY

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「英國戀物語エマ」第一話

ついにエマのアニメが始まりました。
予約録画設定しておいたら開始時間が遅れてました。
・・・ううう。途中切れてます。
でも、オープニングのみ見逃しましたが、リアル
タイムで最後まで見ることができました。


エマは何度か家鴨の日記でもご紹介いたしました、
珠玉のメイドさん漫画です。ヴィクトリア時代
身分違いの恋物語・・・と
言えば少女漫画のようですが、いやはや細かい背景や
時代考証・表現力等目を見張る物がありまする。
(単なる森ファンじゃねーの?という突っ込みは・・・)


で、肝心のアニメの感想をば・・・


最初「スタジオぴえろ」さんが作っているということで
どうも気持ちが落ち着きませんでした(^^;
なんというのでしょうか、「絵は綺麗だけど・・・」で
終わるんじゃないかと疑ってました。


エマの声優さんは冬馬由美さん。
ベテランさんです。意地悪を言えば、「媚」が見えた表現が
あったのはペナルティ。声の仕事をしていた家鴨は意地悪(^^;)
冬馬さんの自然な演技で良かったのに、力んじゃうとどうしても
あんな感じになっちゃうんだろうな・・・。
ケリーさんはばっちり!


どうしても演技についての言及になっちゃうので申し訳ない
のですが、全体的にゆったりとしたしゃべり方でしたね。
この頃のテレビやドラマ、アニメはかなり早口なので
80年代のアニメくらいのんびりした感じです。
逆に芝居の「荒」が見えやすいので、声優さん達(特に若手)
は大変なんじゃないかと思います。
早口や大げさな表現って上手く聞こえるんですよね。


アニメの流れは「名作劇場」っぽかったです。
一瞬、錯覚しそうになりました。
エマの世界って「世界名作劇場」だという事が実証された
ような気がしました。


漫画版とは違っていたところは、ウイリアムが忘れた手袋を
エマが追っかけて届けなかったこと。
これは「SPQR」さんとこのエッセイを読んでいたので、
時代考証した上なんだろうなと妙に納得!
スタッフの方も読んでいらっしゃるのではないのかしら?
と思っちゃいました。


全体的には丁寧に作られて良かったんじゃないかと思います。
日曜日は他にイギリスを舞台としたビデオを2本見ていたので
その延長としても耐えうる出来でした。


深夜枠なので分かりませんが、一般の人はどんな感じてご覧に
なってるんでしょうねえ。
日曜日の19:00に流しても全く問題ないような気がします。
子どもも大人も見られるアニメ。
ある意味、懐かしいアニメでした。