リヴァイアサン11巻
大塚英志さんは、複線引き過ぎて訳分からなくなって
終わるというパターンが多いんですよねえ・・・
これもそろそろそんな感じ?やばいです。夢オチじゃないよねえ?
最初の頃は「光に近いもの」と「闇に近いもの」の対立話が中心の
ややファンタジック*1な漫画でした。
しかし、今回の回でイラクの紛争とか、そういった世界の暗部を
メタファーとして書いてるような内容に変ったように感じました。
衣谷さんの絵がコロコロ変るのでかなり戸惑います。
今回はちょっと「萌え」入ってました。
この漫画は「手塚治」先生のキャラをフィーチャーした登場人物が
たくさん出てきます。ブラックジャック、ピノコ、ひげ親父・・・
そして今回は・・・「アトムかよ!」
迷走っぷりが感じられつつも、そろそろ核心に入っているのかな?
と感じられるエピソードが盛りだくさんです。
三溝耕平は、リヴァイアサンになる前の黒髪の方が好みだな〜と
腐女子のようなことを考えた家鴨でした。