家鴨DIARY

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“秋葉系ルート”からでは売れない

……とのっけからバッシングを受けそうなタイトルで
ありますが^_^;
これから書くことはあまりおおっぴらに言えないこと
なのでここにこっそり書くことにします(^_^;)


よく私が喋りの仕事をしているというと売れるために
「ニコ生とかやったらいいじゃん」
「秋葉でMCやったらいい」
とか仰る方がいますが、それは実はとても遠いコース
なんですよね。


絵描きさんが同人誌ルートを通るとか音楽系で
ニコニコを利用するのはメリット大きいと思います。
しかし、喋り系とかアイドル(っていうのか?)で
一般的な意味で「売れたい」ならば“秋葉系ルート”は
ほぼありえません。


ここで言う“秋葉系”というのは同人誌を含めた
オタ経由ってことだと思ってください^_^;
大手事務所とかを経由せず、インディーズ活動を
しているってことです。


「え〜!そんなことないよ〜。売れてる人、いるじゃん!」
とおっしゃるかもしれません。


でも、その方は一般の人が知っている人ですか?
オタ界隈だけでしか知られていなくはないですか?
水樹奈々は秋葉系ではないですよ?
勿論、その界隈で活動するのが「いけない」って言って
いるのではありません。
ただ、私が目指している「場所」とは異なるのですね。
そこを説明するのが難しいなって思います^_^;


言い換えれば「少年ジャンプ」を目指しているのに
「萌系雑誌」を勧められているようなもんです。
いえ、もしかしたら「商業誌」ですらないかもしれない。
「エベレスト」に登るためにはそれなりの装備が必要。
近所の丘に散策に行くのではないのです。


「100人自分のファンを作ってその人たちにCDを
買ってもらえばいいじゃないか」という事を仰る方も
いらっしゃいました。
ただ、私の行きたい世界はそういうところではないのです。
そういう売り方ではたどり着けないのですよ。
それに私に残された時間ってあまりないと思っているんです。
そんなんじゃ間に合わない。



“秋葉系ルート”を永遠進んで行くとあるところまで来ると
道はありません。うまくそこから抜け出せるか秋葉系以外の人脈を
作る努力をしなかった場合、待っているのは消滅・転落です。
見えない壁があるのが芸能なのです。


ちなみにショコタンも秋葉系ではありません。
大手事務所がプロモーションをかけてくれる人は
いくら「秋葉系」を名乗っていても真の「秋葉系」では
ないのです。



勿論「よしとも」の新人芸人が毎日ライブに参加するとかは
そういうことだろうけれど、いつ来るか分からない波のために
ニコ生をするより、ちゃんと喋りが出来るように精進して
営業した方がいいと思っています。


ニコ生を否定しているんじゃないんです。
自分のチャンネルを見て(聞いて)もらえるのも大変なことに
なんら変わりはないんですよ。その苦労とは違う苦労を別に
しているだけなんです。
「なんでもやるだけやる必要はあるけど、
自分に向いていないことはやらない。」というスタンスなだけ。


ナレーターの世界は別に番組制作が出来る人を求めて
いる訳じゃないんですよ。タレントを目指しているならば
または人をうならす程のクオリティがあるものを放送できるなら
意味があるけど、私にはそんなものは作れない。
単なる自己満足にしかならないんです。
それをやっている時間が無限にあるならばそれでもいいけど
もうそんな年齢じゃないんですよ。


そこはなかなか通じないところが「同人」っぽいな〜って
思います。「ミラクル」には「裏」があるもんです。
勿論、最後は「気持ちが強い人が勝つ」というのもありますが
「売れる」ってことはそんなに単純なもんじゃないんですよね。