家鴨DIARY

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「額に汗して働くことの大切さ」そうですか・・そうですが

※今日は毒舌です。個人的主観バリバリです。
思想的なお話がお嫌いな方は、お読みにならないでください。
間違って読んじゃった人、気分を害したらごめんなさい。
かなり激しく言ってます・・・(苦笑)


L社やH氏の報道、だいぶ収まって来ましたね。
しかし、何でプライベートの事まで出てくるんだ?
関係ないだろう。

そして、コメンテーターの皆さんがよく出してる言葉。


「額に汗して働くことの大切さ」


これを聞いた時、私は思いました。


「はあ?何奇麗事言ってんだよ!?」


こほこほ・・・お下品な言葉になってしまいました。
いや、この言葉が間違ってるってんじゃないですよ?
確かに真面目にこつこつ働くのは大事。
この言葉は百歩譲って許すとして、


「実体(売る物の形)のない虚業


それをメディアが言っちゃおしまいでしょ?


メディアが作ってる物は何一つ本物なんてありゃしないんだから。
「俺たちはそんなバイアスをかけちゃいねえ!」と言うかも
しんない。


でも、ニュースだって誰かの主観が入ってる訳で、ドラマやバラエティ
なんか虚構の最たるものだ。ドキュメンタリーだって、カメラを
通した物だし、誰かの演出によってカットされ、編集される。
用は「嘘」を売る商売だ。上手く言えば「嘘」を「夢」と置き換え
たっていいだろう。


だいたい、H氏が罪を犯したとしても、プライベートの
深い部分まで晒す権利など、彼らにはない。
だって犯した事柄は伝えられても、過去の個人的な出来事の
真実は本人にしか分からない。
それを面白おかしく、事件とは関係ないことまで、あること
ないこと暴き立てる。それで、何人、家族や関係者を
殺してきたんだよ!と突っ込みたくなる。


テレビで恩師の発言等を流すが、都合の悪いところは
簡単に編集でカットできるのだ。
その先生がたまたま、彼の事を気に食わないと思って
いたらどうする?
悪く言うに決まってるだろ?主観が入るんだから。
私だって、どんなに真面目にしても嫌われてた先生が
いたぞ?そいつにインタビューされたらお終いじゃないか(自爆)


そういった主観が入った媒体の発信者であるという謙虚さを
忘れ「我こそは正義の味方である!」みたいな放送は
止めて欲しい。


額に汗しても結構だが「罪を憎んで人を憎まず」や「人情」は
どこに行ったんだ?そっちのがまずいんじゃないか?


今の時代「額に汗して」も、いい事がないなんて、皆よく
分かっている。でも、一攫千金なんかできない。だから
仕方なく働くんだ。


「金持ちになりたい」


私は正直に言うよ。
何でそれが恥ずかしい?あったら好きな事ができるからね。
でも、お金持ちになるスキルがない。
だから、こつこつ働くしかない。


「貧しくても心は錦」


というのは、搾取されていた時代に(今もか)そうでも
考えなきゃやってられないからだ。「知恵」ともいうけどね。
額に汗しても、年金から国民保険、引かれるんじゃ、そりゃ
みんなやってられんってば。


国民とマスメディア+政界とのこの温度差はどうにかならない
ものだろうか。もしかして、封建時代と同じくらいの意識しか
ないと思ってるのか?


国民の文化度というのは、歴史と共に上がってくるものだ。
いつまでも「上見て暮らすな。下見て暮らせ」に騙されねーぞ!