家鴨DIARY

クリィミーマミサークル「ANP」家鴨のブログです!情報発信とかしています!

とりあず・・「オタクとキャリアの恋」続き

PCが立ち上がらないんですが、日記だけは外から書いちゃいます。
今晩、バラして原因追求です(TT)


ハードディスクはやられてないようなんですけど、どうもn●ftyの
セキュリティ契約してから調子が悪いような・・・?


■「59番目のプロポーズ キャリアとオタクの恋」共感する所は?
ちょっと立ち読みしてみました(をい!)
家鴨は速読が得意なのでサクサク読めますわよ〜って買いましょうね。
感想としては、まあ、思ったよりも共感できる部分ありました。


アルテイシアさんのように「キャリア」でも「58人に告白された」訳
でもないけれど、フィニッシングスクール*1に通い、アナウンサーの先生に
師事し、コンパニオンを経た家鴨は多少はモテるようになっていた。


しかし、そこまで至のはまるで「修行」のようである。
罵倒を浴びせられながら、何故「お洒落」をしなきゃならんのか・・・
キレイになる事は楽しかった。それは本当。
でも、いつ「あんたは実はダサい(死語)オタクなんでしょう?」と
ばれるかもしれないと怯え、必死になっている自分は哀れである。


男の子に好かれたいがために、コンパでは仕切らず、おとなしく
「モテメイク」をする。しかし、根本は「オタ」な訳で、どうにも
違和感がある。


アルテイシアさんが、59番さんに出会って
「自分の素のままで受け入れてくれるかも?」は
電波男で「自分をそのまま受け入れて欲しい」と同じような気がした。


このところの若い男性諸君などは、男女平等の流れのせいか、女の子が
どんなに汚い言葉を使おうが、股を開いて座ろうが「そんなもん」と割り切って
いるのかもしれない。
(古風にもそんな女の子ばかりだから、付き合いたくないという青少年諸君も
もちろんおります)

ただ、私の10代から20代中盤にかけてというのは、コンパで仕切ったり、
ちゃきちゃき喋ったり、お洒落をしていない女子というものは、大概において
男性から良い扱いを受けなかった。*2


私はブランド物やファッションにそこまで興味はない。
例えば今、スタウオーズ「シスの復讐」をやっているが、それを見た帰りに
どうしても「クローン戦争」の内容が知りたくて、夜中、TUTAYAにDVDを
買い行く始末だ。
ブランド物にはお金はかけない癖に、こういった
「知識欲(今、今すぐに知りたい!もっと知りたい!)」にはめちゃくちゃ
弱いのだ。


幸い、今の連れ合いは私のこういった行動を「祭り」と称し、一緒に楽しんでくれる
男性なので、一緒にDVDを買いに車を出してくれたりと助かっている。

ちょっと前はティム・バートンの「ナイトメア・ビフォアー・クリスマス」祭り。
ねずみ王国に行ったら、メイキングブックが置いてあって、どうしてもまた
見たくなったのだ。
ビデオレンタル屋にないと知り、やはりDVDをすぐに買ってしまった。
ゲームも買ってしまった。まあ、「祭り」なので、しばらくすると熱が冷めてしまい、
「そういや、ゲームもやってないや」って感じになるのだが・・・・(^^;


■「負け犬」でなく「オニババ」化しちゃうのだよ
結局、男性受けする女性像を演じながら、実は「ヶッ!!そんなの
やってられっかい!」と思っていると、段々、「オニババ」化して
くるんじゃないかな・・・と思う。


もちろん、ギャルゲーに出てくるような女性像を押付けられても
本当いうと困る。でも、30代だろうと40代だろうと「少女」の心は
失われていない。「少女」*3の心とギャルゲーの中に出てくる「可愛い
女の子」像というのはちょっと違うのだ。


「自分を変えないと認めてもらえない」


そんな思いは女性の何処かしらにあるのかもしれない。
変えたくないと頑なに頑張ってしまえば「可愛気がない」と
言い放たれてしまう。


キレイにしておとなしくしていれば
王子様が迎えに来てくれるよ?(女の子はニコちゃんじゃなきゃ!と
何度言われたことか!!)と少女時代に言っておいて、実はお姫様に
なるには、合わないガラスの靴も踵や指を切ってはけ!という事実に
気付く訳ですな。


二次元の世界に旅立ったり、腐女子として違う世界に行けるならば
それはそれで幸せだと思う。
中途半端に「少女」の部分を持ち続けて、頑張ろうとする女性達が
一番やっかいなのだろうな・・・と思う。


別にキャリアはオタク男性を飼いならしたいと思ってる訳じゃない
と思うなあ。本当は怖いから試してるのではないのかと。
男性不信な故に「どーせ、こんな風にしてりゃいいって思ってんだろう?」
と男性を蔑みながらも、どこかで「そうじゃない人もいるんじゃないか?」
という希望。


そういった女性に従っているように見えて、彼らは実はとても
うまく合わせているなあと思うんですよね。
キャリア(負け犬でもいいや)に操作されてるから、あいつらダメ!
じゃなくて、彼らは分かってるんではないかと。


結局、一度、信用したら結構尽くしたりするんですよね。
そういう女性は。口が悪かったり、ちゃきちゃきしていても。


だから、お互い持ちつ持たれつ。
そういう人間関係が面倒なら、二次元も良し!
イケメンや財力に興味あるなら、そっちを極めても良し!
巨乳で童顔を追い求めるのもOKだ!


それぞれが幸せになれれば、それで良いのだろうとオタババは
思う訳であります。


尚、アルテイシアさんはガンオタなので、純粋な「キャリア」
というよりは、仮性「キャリア」だと思われます。
ATフィールドで囲まれているようなものです(爆)

*1:「ジョンロバートパワーズhttp://www.newotani.co.jp/powers/index.htm家鴨が通ったフィニッシングスクール。
当時、家鴨は一人暮らしをしていて、しばらく母親と会っていなかった。
久しぶりに待ち合わせた母は、声をかけるまで私と分からなかった。
人はメイクと髪型・ファッションで相当変るものなのだ。

*2:過去形にしているが、たまに美容院で読む女性向け雑誌を読むと「モテメイク!」とか「男の子向け・モテファッション!」とか特集やってるところを見ると変っていないのかもしれないが・・・。

*3:ここで言う「少女」は、男性側から見た「少女」の概念とは違った意味で使っています。男性が「少年」の部分を忘れないように、女性だって「少女」時代の心は失われない。神秘的な物ではなく、混沌とした部分。何も「王子様が迎えに来てくれる」という甘っちろい願望のことではありません(^^;